2012年度プロジェクト
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テーマと概要
以下の2本立てとなります。互いに強く関連しているので並行して進めます。以下の説明が何も分からなくても心配いりませんが、以下の3条件は必須です。
- 数学が好き(得意とは言っていない)
- プログラミングが好き(得意とは言っていない)
- 新しい言語を学ぶための好奇心をもっている(これが決定的)
Concrete Math and Visualization of Abstract Math
コンピュータを使った効果的な数学プレゼンテーションMathematica を使って高校数学をうまく料理するテクニックを探究する。
このテーマの雰囲気を知りたい場合は下記を参照してください。
抽象概念をプログラミングする楽しみ
専門科目で現在扱われているコンピューターの応用分野とは少し雰囲気の違うものに挑戦する。群、環、体、準同型写像という抽象代数学の初歩を学びながら、それらをプログラミングの対象とする。
JavaやMathematicaを主に使用するが、適宜scheme、haskel言語を使用する。
秋学期には高度なテーマとして以下のものを予定
- scheme による継続
- 継続を利用したweb serviceや言語処理系の自然な記述
- haskel によるmonad機構
- monadを利用したweb serviceや言語処理系の自然な記述
- haskel, scheme, pythonによるlist comprehension
高度な応用
- continuation でネットワークゲーム記述
- monad でネットワークゲーム記述